焦りや不安で夜眠れないときに試したい心の切り替え


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2025年12月20日
焦りや不安で夜眠れないときに試したい心の切り替え
夜、部屋の明かりを落としたあとに、なぜか
気持ちだけが冴えてしまう。
昼間は何とかやり過ごせていた不安や焦りが、
布団に入った途端に顔を出す。
そんな経験は、特別なことではありません。
静かになった夜は、心の動きがはっきりと感じられる
時間でもあります。眠ろうとするほど考えが広がり、
時計の音や周囲の気配が気になってしまう。
夜ならではの心の状態に、戸惑いを覚えることも
あるでしょう。
🌙 夜になると不安が膨らみやすい理由
昼と夜では、心と体の働き方が自然と変わります。
日中は目や耳に入る情報が多く、気づかないうちに
意識が外へ向いていますが、夜になると周囲が静まり、
その分だけ心の内側が近く感じられるようになります。
すると、昼間は脇に置いていた考えや感情が、
そっと浮かび上がってくるのです。
焦りや不安が強まるのは、何かがうまくできていない
からではありません。
静けさの中で、自分の心の声が少しはっきり聞こえてくる
時間帯だからこそ起こる、ごく自然な反応なのです。
⭐ 夜特有の心の動き
夜は体の緊張が抜ける一方で、思考が止まりにくく
なるもの。
眠る準備をしているはずなのに、頭の中では明日の予定や
過去の出来事が次々と浮かんでくる。そんなとき、
心はまだ切り替えの途中にいるのかもしれません。
昼のリズムから夜のリズムへ移ろうとする中で、
気持ちだけが少し先に動いてしまい、置いていかれた
ように感じることもあります。
💙 眠れない心のクセ
眠れない夜には、気づかないうちに考えが連なって
いくことがあります。
ひとつ浮かんだ考えが、また次の考えを連れてきて、
気づくと頭の中がせわしなく動いている。
そんな状態を無理に止めようとすると、かえってそこに
意識が集まり、目が冴えてしまうこともあります。
夜に巡る考えは、何か結論を出そうとしていると
いうより、行き場を探して行き来しているだけのことも
少なくありません。
答えが必要なわけでも、今すぐ整理しなければならない
わけでもないのに、静かな時間の中で浮かんでは消え、
また戻ってくる。その繰り返しに、余計に疲れて
しまうこともあるでしょう。
大切なのは、その思考を「意味のあるもの」にしようと
しすぎないことです。夜に動いている考えは、昼のように
前へ進むためのものではなく、ただ心の表面をなぞって
いるだけの場合もあります。
そうした性質を知っておくだけでも、考えに巻き込まれ
すぎずにいられる余地が生まれてきます。
🤲 気持ちを切り替えるための小さな工夫
夜の不安に対して、無理に前向きになろうとする必要は
ありません。心の切り替えとは、気持ちを押し込める
ことではなく、向きを少し変えることです。
布団の中でできることや、起き上がって行えることなど、
選択肢を持っておくと、焦りが増えにくくなります。
✨ 取り入れやすい切り替えのヒント
✅ 呼吸の長さに意識を向ける
✅ 明日のことは紙に書き出して区切りをつける
✅ 体の感覚に注意を向ける
呼吸を数える、足の裏や背中の感触を確かめるなど、
感覚に意識を戻すことで、思考の流れが緩やかになります。
考えが浮かんでも否定せず、今は夜のリズムに移る途中だと
受け止める。その姿勢が、心の切り替えを助けます。
🌷 夜の不安と付き合うための視点
眠れない夜が重なると、うまく休めていない感覚が残り、
気持ちまで落ち着かなくなるもの。
けれど、夜に浮かぶ不安や焦りは、消し去る対象というより
向き合い方を探していくものに近い存在です。
追い払おうと力を入れるより、どう扱えば自分が少し楽に
なるかに目を向けることで、心の重さは違って
見えてきます。
考えが頭の中だけを巡っていると、同じところを何度も
行き来しがちです。言葉にして外に出すことで、気持ちの
位置が整理され、輪郭がはっきりしてくるのです。
私たちウェル・カウンセリング・ルームは、
渋谷・表参道の静かな場所で、夜に強まりやすい不安や
焦りも含め、心の動きをそのまま言葉にしていく時間を
大切にしています。
答えを急がず、整っていない状態のままでも置いていける
場として、心のペースを確かめる対話を重ねています。
夜の不安との距離の取り方は、人それぞれ異なるもの。
ひとりで抱え続ける以外の選択肢があることを思い出した
とき、心の余白は少し広がります。
夜の気持ちをひとりで抱えきれなくなったとき、
思い出してもらえる場所でありたいと考えています。

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